凡人店長の手腕…blog

天才ではない、愚者の自分が経験をつらづら書いてます。

着任後5万人集客した!凡人店長の手腕  第1回

人不足の原因

着任した店で人不足を引き起こしてしまった・・あっ5万人の集客したのは後の話で・・0話の続きから・・

副店長から昇格した自分はオペレーションに絶対の自信があった、一人足りなくても自分は2名分廻せる・・過信し店長として自覚がなかった。

スタッフの事を考えず、お店を廻すことだけに執着し毎日を過ごし、大量の本部の指示をこなしていた。フィルターも掛けずスタッフへ落とし込み少しづつ、繁忙期ごとにスタッフが居なくなった。もちろんアルバイトもたくさん来たのだが採用するも長続きせず着任後半年で・・ヘルプに頼ったりし店を廻していた。

原因は簡単、自分の傲慢さが引き起こした負のスパイラルであった。。

結局、B店舗では人不足を改善することができず、売上・利益も落とし異動することになるのだが、今思えば出来ることや予兆があったな…

人不足にならないために・・

チェーン勤務の中期以降は人不足で頭を悩ますこともなく、自由に行動できるようになっていくのだが、人不足に陥らないたった一つの方法がある。もちろんすべての業種に当てはまることはないのだが誰かの役に立てば幸いである。

コミュニケーション

店長(経営者)だからといって傲慢にならないことが大切。

自分は完全に勘違いしていた恥ずかしいが店長になって3年目くらいまで・・

完全に聞くことを忘れていた。一方通行のコミュニケーションを連発し従業員の話を聞いていなかった。いや聞いてるようで自分の考えを押し付けていたのだ。

いまの時代、色んな方が働いている、それぞれの事情もある、考えもある、ましてや自分はいきなり店長となった身・・スタッフにも不安があったに違いないのに、自分の傲慢さで人の考えや思いをないがしろにしてしまった。

本来であれば、話を聞いて考えを聞いて納得させてお願いし確認するプロセスがあるのだが話も聞かず、命令し確認するという結果だけを追ってしまった。

人不足はコミュニケーションが不足しているという原因が結構多い。

いま大事にしていることは礼節と感謝。高校生であろうが、敬語で話をし、一人の社会人であることを自覚させ、意見を聞く。そして全従業員を公平に扱うように心掛けている。

それだけ?と思われるかも知れないが実際そうなのである。人を扱う仕事はコミュニケーションは避けられないと思う。

次回はサービス業を続けるコツをご紹介します。

読んでくれてありがとうございます。