凡人店長の手腕…blog

天才ではない、愚者の自分が経験をつらづら書いてます。

着任後5万人集客した!凡人店長の手腕 第3回

人不足・・

B店から移動し古巣のA店に異動になった。A上長の計らいでもあった。

A上長「お前を悪くも良くない普通の店舗に異動させてやろう。知っているスタッフも多いし頑張ってみろ。」自分「はい。」

A店は地区でいうと30店舗中20番目くらいの売上であったが利益は30店舗中10番目くらいの旨い店であった。

A店に戻った、スタッフ16名・・えっ・・?

自分が副店長を務めている時は25名前後いたはず・・メンバーが変わっていない・・新人がいない、店であった。

A店のスタッフは優秀だった、店長が不在でもお店の仕組みがすでに出来上がっていたので店長に頼ることなく運営ができていた。前任の店長のおかげだったが、スタッフはすでに疲弊していた。自分はそのことに気が付かず、よーし売上上げてやるぞ!と息巻いていた。

着任後、夏休みがあり年末年始があったがなんとか乗り切った。

着任後1日目で警察沙汰があり1週間で警察沙汰が3回あったが・・笑

相変わらず16名のスタッフでやっていたが年末年始はさすがに人材派遣会社へ依頼し不足を埋めた。そして3月・・卒業組が抜けた。スタッフ13名・・やばい。

4月で5名の新人を迎えたが残ったのは3名。結局16名のまま・・GWを迎えた。

本社から本部の人間がヘルプに来てくれてた。

繁忙期が終わるごとにお疲れ会があり、そこで事件が起こった。

副店長が酔っ払い、自分に物申してきたのである。

副店長「あんたはスタッフに感謝しない、薄情な人間だ!副店長の時は違ったじゃないか・・」自分「そんなことはない・・」

いやそんなことはあったのだ。

そしてやっと気が付いた。感謝しないといけなかったんだと・・みんな認められたかったんだと・・

次の日から「ありがとう。」と感謝を伝えるようにした。

そしてスタッフの為、お店の為に副店長と話し合った。

A上長に言ってA店の基本時給を上げてもらった。

年末年始には25名のスタッフが揃い、人材派遣もヘルプも要らない状況に変わっていった。

人不足解消のヒントはここにあったのか・・やっと気が付いた。本当に凡人だな・・

 

感謝を伝え、認めてあげること。

話し合い、考えること。コミュニケーション。

周りの他業種店舗との時給を吟味すること。※毎年最低時給上がってるからね。

 

本当に同じようなミスを繰り返しちょっとづつ成長していった。

次回はスタッフ教育!

読んでくれてありがとうございます。